どこまでがサービスか!?
日本のおもてなしは、世界レベルといわれている。しかし、時に、ぶっきら棒な店員にサービスを受けることもある。
この場合、冷静に考えるべきは、
丁寧におもてなしをされて、当たり前ではないてうことだ。
すなわち、客側が払う金銭の対価が、
引き換える物や、直接的なサービスのみを対象としているのであれば、等価交換が前提となるこの世の中の経済を鑑みれば、おもてなしなど不要であり、売る側がぺこぺこするものではない。
欲しいから買う。売りたいから売る。
そこがマッチした時に、取引が成立するだけの話だ。
そう考えると、サービス料として、10パーセント搾取しておきながら、大したサービスもできないのは、取引相手に失礼であり、不快感を持たれても不思議ではない。
ぶっきら棒な、昔ながらの鯛焼屋や、上から目線のアパレルブランドが潰れないのは、
買う側が、対象物にのみ支払っても違和感がないくらいクオリティに満足しているということなのだ。
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